学校や幼稚園、保育園には多く子供が集まります。これらの場所では、集まる人々が子供、いわゆる「社会的弱者」であり、犯罪の起きる可能性を軽視できません。

このような場所に適した防犯カメラシステムは、「出入口での威嚇」と「施設内の過ごしやすさ」を考慮したシステムです。

まず、校門や校舎の入り口等、外部からの侵入者を見張る場所においては、「監視している」という事を知らしめる為にBOX型の防犯カメラの設置をお勧め致します。BOX型カメラは、その形状から撮影していることが明らかにわかるので、侵入者の犯罪心理に抑止力をもたらします。

逆に、施設内の廊下や室内等、普段施設の利用者が過ごす場所では、景観に影響の少ないドーム型カメラが適しています。ドーム型カメラは外観が半球状で、天井に設置すると煙探知機等の防災機器のようにも見えるので、カメラであること自体もわかりにくく、もしカメラであることが分かったとしても、レンズがどちらを向いているか、すなわちどこを撮影しているのかが、わかりにくいものです。子供達が落ち着いて授業を受けたり、伸び伸びと過ごしたりできるように、あまり仰々しさを感じさせないように配慮したいですね。

また、密室になるエレベーター内にもドーム型カメラを設置し、監視できるシステムを導入することが望ましいですね。万が一、エレベーターが故障した際にも、中に人がいるか、もしいるとしたら、どのような状況なのかがカメラの映像を見れば一目でわかります。

PSDでは、防犯システムとしての効率の良さと、設置場所の状況を考慮したカメラシステムのご提案を致しております。防犯システムの導入をご検討の際は是非ご相談下さいませ。