録画装置選び|録画期間の選び方について
現在、防犯機器市場に流通している録画装置はデジタルビデオレコーダー(DVR)が主流ですが、そのスペックは様々です。数多い機器の中からベストなDVRを選択する為には、防犯カメラシステムの導入にあたって、撮影した画像をどのように活用したいのか、という方針をしっかり決めておく事がとても重要です。
DVRでは、撮影した画像をハードディスクに保存し、ハードディスクが一杯になったら上書きをするように設定をするのが一般的です。ですので、どのぐらいの期間の映像を録画して保存しておきたいのか、あらかじめ決めておく必要があります。
例えば、販売店での防犯カメラシステム導入の場合、導入の動機として「万引き犯の抑止・検挙」が挙げられます。万引きが行われた時にその事実に気づく事ができるのであれば、すぐに録画画像をチェックすれば良いのですが、棚卸をしてみて初めて商品の不足に気づくケースもあるかと思います。このようなリスクに対しては、棚卸と棚卸の間の期間は映像を保存しておいた方がよいでしょう。
マンション・アパートの防犯カメラシステムにおいては、「空き巣や放火などの犯罪抑止・検挙」が導入動機となる場合が多いと思います。この場合は、犯罪が起こってからそれ程日数が経たずに事件が発覚する場合が多いので、録画期間は1週間から2週間程度で十分だとも考えられます。
最適な録画期間の設定について良くわからない場合は、PSDでは防犯のプロである防犯設備士がご相談に応じます。最適な設定にすることで、余分な経費を削減し、カメラシステムの価格を抑えることができます。防犯カメラシステムの設置をお考えの際は、是非一度、PSDにご相談くださいませ。
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