防犯カメラの導入を検討するにあたって、「防犯設備士」という単語を良く目にすることはありませんか？

防犯設備士というのは、公益社団法人　日本防犯設備協会が認定する資格です。国家資格ではありませんが、日本防犯設備協会自体が防犯機器市場で大変権威のある団体であること、また、そもそも警察庁の指導の下で作られた資格であることから、信頼のおけるものと考えて頂いて良いでしょう。

防犯設備士の資格の取得には防犯に関わる多岐に亘る知識が必要となります。
防犯に関する法令・規格や防犯活動に関する知識、防犯対策の組み立て方、鍵や防犯ガラスなどの防犯建物部品の種類とその特性、防犯カメラや録画装置を含めた防犯設備の種類や適切な設置方法、電気の基礎知識等、ありとあらゆることを学び、その知識が身についたかどうかの試験に合格することで、資格者証を有する事ができます。

私も何年か前に防犯設備士の資格を取りましたが、その時は必死で勉強をしました。防犯カメラのメーカーの人間として必要な知識よりも遥かに広範囲の知識が必要だったからです。

そして、防犯設備士となったことで、どのような防犯カメラシステムを導入して頂ければ効果的なのか、自社製品の特性を活かしたシステム作りをケース・バイ・ケースで考える応用力を身につけられたと思います。

PSDでは私共防犯設備士がお客様のご要望をお聞きした上で、最適な防犯システムプランをご提示させていただいております。防犯カメラシステムの導入をご検討の際は是非ご相談下さいませ。